とりあえず、ひばたん小説は風邪が完治してから書こうと思います…。
今朝熱が下がったのでとりあえず朝から病院に行きました。
帰り、何故かカラオケに寄っていました。(…)
帰ってきて熱を測ってみれば…うん。とりあえずカラオケ楽しかったのです!
ぐれいを聞きながらもそもそと小説を書きたい気分。
しかし、オリジナル小説のキャラが本当に浮かばないのですよ…うーん。
とりあえず追記でこのサイトのオリジナル小説areaのほうのをちまちま書こうと思います。
あとは白い部屋のお話とか書きたいのですよ。うん。
でも、これは話の膨らまし方で上手く500ページぐらいいってくださいそうなので検討中なのです。
どうも推理小説に転びたがるのですが、推理小説は去年書いて頭が痛くなったのでもうこりごりなのです。
推理小説書ける人、本当に尊敬なのですよ…。
とりあえずぐれいでも聞きながら流水さんとか森さんとか読みたいと思います。
無性に浅暮さんの小説が読みたくなりました。あの綺麗な描写を読みたい。
乾さんのJの神話は素晴らしいレズとホモのお話でした。あれは20禁なのです。うん。
千葉千波君シリーズは誰でしたっけ…あれも結構同人要素あるのですよね。
薬屋の作者も忘れたのですが、あれはルビー文庫にもなっているという。
また久しぶりにメフィスト賞でも漁ろうかと思いました。
久しぶりを一瞬打ち間違え変換したした際、尚とでたこのPCは素晴らしいのです。
今日貰ってきた風邪薬を含めて、これで毎食二桁以上の薬を飲むことになりました。やってられない。
ぐれいが見たいのです…。
今日のカラオケでお母さんははうえばーとサヴィルロウとあのなつからいちばんとおいばしょとだれかのためにいきるを歌いました。段々と増えていくレパートリー。
弟の部屋にちょこんと置いてあったブルガリブラックにときめきました。
「これ、古いよね」と弟に言われて反論が出来なかったのです。
本当、あれだけは使えないのですよ…。
次はブループルーオムとかええと、英語二つのあれとか買ってみようかなと思いました。
女の子用の香水は甘ったるくてあまり好きではないのです。
その点、ブルガリプルーオムは結構メジャーで使いやすいと思います。愛用者も多かったと思いますし、大抵の店に置いてあると思うのです。ボトルも数ミリから50ミリぐらいまであったような…うーん。
とりあえず私は30ミリを使っていると思います。本当にたまにしかつかわないので…。
でもボトルで見るとアナスイとか可愛いのですよね…!
ベビードールとか…!
でも少し甘いので、す…うん。
あ、お試しにオリジナル小説用のブログを作ってリンクのところに張ってみました。
―――
積み上げられた雑誌に、嫌気がさした。
そもそもこれをもってきたのは誰だろうか。
私は考える。答えは一つしかない。
「モンブラン」
「何?」
ぼうっとしていた私からの声に、モンブランはいささか驚いたようだった。
それでも柔和な笑みを崩さないのは流石である。
「コン、どこ?」
「コンならお買い物だよ。珍しい外車手に入れたって喜んでたから、多分、それでも乗り回してるんじゃないかな」
「壊すのも時間の問題ね」
「汚れるのとどっちが早いと思う?」
「壊すほう」
あれは物の扱いが下手な方だ。
平然と言ってのけた私に、モンブランも異議は無いのか笑った。
そういえば、確かにコンは最近外車を購入したと言っていた。
私は車になど興味は無いので適当に相槌を打っていたが。
「ジョーも車欲しくなった?」
沈黙していた私に、モンブランは小首を傾げる。
「そんな歳じゃないわよ」
「趣味に年齢は関係ないよ」
実際、モンブランの趣味は盆栽だとか何だとか。
以前、モンブランが笑っていたので真相は定かではない。
しかし、私自身モンブランの趣味になど興味は無いので元から真相の意味などないのかもしれない。
私はため息を一つつき、ふとカレンダーを見た。
そういえば、今週のゴミの回収日は明日である。
「あ、その雑誌も捨てとく?」
「どうせコンのだしね」
私の言葉にモンブランは棚から紐を取り出した。
この場に居ないコンが悪い。
そもそも、この場所に雑誌を放置しておくものがいけないのだ。
雑誌の持ち主がコンだからとか、そんなことは大した理由にはならない。
私の場所に他人のものが置かれていた。
私はそれだけで嫌になる人間なのだ。
それを熟知しているモンブランは実際、私の周囲に私物は置かない。
もっとも、モンブランの居場所は常に私の近くにあり、モンブラン自身も常に私の傍にいるのだから場所も私物も関係ないかもしれないが。
「コンも災難だね」
それはコンの雑誌を笑顔で縛る人間の言う言葉ではなかったが、モンブランが言うとどことなく様になるようだった。
「自業自得でしょ」
「僕も気をつけないと」
「モンブランにも気をつけないといけないことがあるの?」
「え?例えば今日の夕食とかかな?最近、材料費が少なくて困ってるんだよ」
「そういうときは言えば良いじゃない。家計簿を握ってるのはモンブランだし、実際のお金を握ってるのは私だし」
「犠牲者にはコンがいるし?」
「犠牲者なんてものじゃないわよ」
「じゃあ、どんなもの?」
「者以下」
「それは流石に酷いなぁ」
「そんな顔で言うモンブランも、酷いの部類じゃないかしら」
笑った私に、モンブランも笑みを零した。
―――
目覚めたらそこは白だった。
真っ白。
脳の中まで真っ白のようだ。何も覚えていない。
ただ、目の前に広がる白い天井に僕は眩暈すら感じなかった。
ゆっくりと体を起こせば、真っ白のシーツが僕の足元から滑り落ちていった。
着ている服も白だった。
どこまでも白い部屋。
頭が痛くなりそうだった。いや、もう既に頭が痛い。
「ここは、どこだ…」
自分は誰だ。
問いかけたい言葉は、山ほどあった。
しかし、口に出せたのはたった一つだった。
「誰かがあなたを連れてきた」
白い部屋に、白以外の何かが響いたようだった。
僕はゆっくりと振り向く。
そこには、真っ白の髪を腰まで伸ばした、これまた真っ白な肌と真っ白な瞳を持つ少女が居た。
「君は?」
「K-201(ケー・ニイマルイチ)」
「僕は?」
「朝比奈夕奈」
夕奈は困惑に満ちた瞳で少女を見つめた。
「…K?」
「K-201」
聞きたいことは山ほどあったが、全てを口に出せるほど僕には体力は残されていなかった。
僕はゆっくりと白い床に足をつけた。
冷たい床に、眠っていた感覚が呼び戻されるようだ。
「ここは?」
「誰かが作った」
K-201は淡々と答える。
無表情というに相応しいほど、色の無い表情だ。
「どうして、僕がここにいるの?」
「誰かが連れてきた」
先ほどから意味の無い会話をしているように感じているのは僕だけだろうか。
実際、K-201に感情があるのかどうか僕には判断しかねた。
言葉をなくした僕に、K-201が口を開いた。
「夕奈」
「え?」
顔を上げ、僕を見つめるその姿に僕は僕の名前を思い出す。
「うん。僕は夕奈」
「私はK-201」
だから何なのだろう。
先ほどから進まない会話に、僕は頭を混乱させる。
苛立ちを感じるほどの心の余裕はあっても、それを行動に出せるほどの体力も気力も、やはり僕には存在しなかった。
―――
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