どことなくナイーブでシャープな気分になったので、ガサガサ模様替えをしてみましたー。
すいぼつしょうじょ様という素材サイト様があるのですが(当サイトにもリンクが張ってあります詳しくはアナザーへ)…ひっさしぶりにネサフをしたらキュンキュンしました。
人形は昔から苦手なんですが、少女様の写真センスと言葉にはキュンとします。
そういえば、前はこんな画像をよく使用していたなーと思い出しながら編集。
勢いあまってカカライズの方も少しいじくりました。
なんだか、テンプレ増えていて見やすくなった!
さて、そろそろ小説を書きたいなーと思う時期がやってきました。
オリジナル小説のジョーとは別に、最近はマスターとレートと苺という子達が頭の中で日々アイスを作っていますそこまで甘いものが食べたいか。←太った
「人間とは自分の中に逃避する術を見つけながらも、責任や自身の過剰な期待によって外見に対する畏怖を感じ、しかしどこかで被害妄想を感じながら生きる存在である」
「人間とは社会からの見解を恐れるばかりに自分にとって都合の良い行動を選ぶものであり、弱さを見せることで自分を加護し、人や社会からの圧迫には逆らえない存在である」
というのがテーマで!←国文学か
…因みに、水曜日の国文学を休みましたが何か。サボりましたよ…。
今日もだるいのでサボったら、案の定雨が降りました。
こんなものです。
低血圧人間は、雨が降ると気分がすさまじく悪くなるのです。
最低で73の69でした。
ん、今日も気分が悪くて眠れそうにないのでマスター…マイスター…my ☆?…マイスターの方が面白そうだなあと思いつつも、人間とは何かについて奮闘しながらオリジナル小説用のブログを新しく立ち上げようとおもいま。
こっちは自分の勝手気ままなので公開はしないかと。
その前にオリジナルサイトで短編連載している「area」の方が自分の勝手気ままですが!
ジョーなんて本当に僕の言葉を代弁してくれますね。
一番好きな台詞は「脳は所詮、電気信号の塊よ。脳のデータを入れ替えるわ」というところです。
あれ、これはジョーの台詞じゃない。←
そういえば、今日は「古本市」とやらに行ってきました。というか、遭遇しました。
凄い!岩波書店!岩波!岩波!新潮社まであるぜー!
と大発狂しながら、昭和20年代の本をウハウハと漁っていました。
個人的に欲しかった梶井基次郎の本が岩波で手に入って嬉しいです。
あの古本の匂いが好きなんですよ…。
図書館レベルにあるような本まで売ってるんですよ!もったいない!
思わず、岩波のハードカバーの本を三冊も買いました。一冊100円!わお!
ところで、まささんが面白いって言ってた中国の本なんだっけ…。
貸してくれるって言ってくれたんだけど、ヘルマンヘッセ読んでたんで断っちゃって、昨日ギーベンラート氏に感動しながら「車輪の~」を読み終えたのは良いものの、気になって気になって気になって。←
古本市にはなかったんですよ…三国志はあったのに!持ってるよ!
ん、ネットに繋がる頃だと思うのでまたネットでお話ししたい、な!>凄い長い私信
久しぶりに「area」が書きたくなったので乱文を残して去ろうと思います。
貴方の本名を教えてください。
呟かれた言葉ほど、未練もなく、欠片もなく、またそれ以上に存在自体を主張しようともしないものはないのではないのだろうか。
はじめから聞かれるために生まれてきたわけじゃないのよ、と鼻で笑うような彼女の言葉が耳に残る。
雨の音に流れたリズムに、苦笑がこぼれた。
苦い笑いと書いて、苦笑と読むが、はたして何が苦いのかと考える。
苦瓜でも食べたのだろうか。
いや、これは安直過ぎて好まない。
そもそも、確率的にありえない。
昔に読んだ確率論の話はどこに置いてきたのだろうか。
「…引き出し」
「え?」
本来は聞かれるべきはずではない呟きが、虫取り網に捕らえられた。
もしくは、ウツボカズラ。
「引き出しがどうしたの?」
モンブランはウツボカズラに水をやりながら小首を傾げる。
コップから直接注がれる水は、視線を離されたことにより落ちた。
言葉のとおり、床に落ちて水たまりを作っていた。
私は頬杖をつきながら、口を閉じる。
むかむかと胸にたまる悪玉菌。
ちょっと、苛立つ。
「引き出しなら、ここにあるけど?え?あの、そういう話?」
まん丸の目をきょとんと傾げ、少しばかり色の白い首筋は綺麗な流線形を描く。
モンブランの言葉に、私はため息をついた。
「違う、話。なんとなく、忘れた話ってどこに入っているのかって、思った話」
「そっか」
モンブランは笑うと、コップをウツボカズラの横に置いて、窓際に干してあった雑巾を手に取った。
しゃがみ込んで拭いている。
まめなことだと思いながら、私は今日のBGMを考える。
小鳥のさえずり。
雨のしずくの落ちる音。
晴れ晴れとした日光が立てる無音。
雲が流れていくことを告げる、風の鳴き声。
それとも、雑巾が絞られてボタボタと不規則な和音を繰り広げる現状が一番似合っているのだろうか。
「ふむ」
何を納得したのか、モンブランは軽く雑巾をはたくと、窓際に置いた。
「引き出し、あったよ」
「え?」
「僕の引き出しで良いなら、たくさん空白もあるし、ある程度の知識もあるよ」
「あら、広辞苑並みの知識がある程度で片づけられるのかしら」
「これから広辞苑だって何版も修正を重ねていく。年月って、そういうものかなって」
「珍しく、反論」
「反論じゃない、補足」
クスクスと笑いながら、モンブランはコップを片手に別の植物に水を与えている。
私は頬杖をやめた。
甘い匂いが、漂ってきた。
ああ、もう、そんな時期なのだと、何よりも自然が告げる。
残酷な宣告だと思ったが、何を聞いても意味がないので口は別の言葉を吐き出した。
「じゃあ、今のモンブランの知識上で、確率論ってどういう意味付けになってる?」
「詳しく説明?単純?広辞苑?因みに今なら最大で地球上に存在する言葉ならすべてに翻訳可能です」
「ポイント10倍セールとかあるのかしら」
「そういうときは、僕が珍しい引き出しの鍵を見つけた時だね」
胸の悪玉菌が白血球と赤血球と、ああ、血小板まで出てきた。
血液が凝縮された気分。
おかしい、スリップ。
「鍵」
「鍵」
ああ、そういえば。
「その植物、何て名前?」
「金木犀だよ。珍しいねジョー、今のはポイント100倍」
使い時はないの。
笑った。
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