因みに一番へこんだときに私が聞くのはだいじまんぶらざーずばんどの「それがだいじ」だったりするのです。こんばんわv
お風呂の中でぶくぶくしながら「負けないこと投げ出さないこと逃げ出さないこと信じぬくこと~」と現実逃避をしているのですけれど。
歌詞はこんな感じなのですv
最近更新していないなぁと思ったので、す。えと、続きでリボーンとツナのお話とか書けるかな、と…!(最近のマイブームがカプ要素少ない話を書くことだったりします)(どうじんサイトとしてどうなの)
「こんな寒い時期はコタツの中から出たくなくなるよねぇ」
「そうだな」
「幸せだって思うよね」
「ああ」
コタツにもぐりこむツナの姿に、リボーンはただ淡々としていた。
ツナは大きなあくびを一つして、ごろごろと寝転がる。
昼食は終わったばかりだった。
お腹の具合的にも室温的にも、丁度昼寝のし時だろう。
「蜜柑取ってー」
「自分で取れよ」
「寒い」
暑いほどのコタツに慣れてしまったのか、ツナは一向に動こうとしない。
こんな姿を奈々が見たらどういうだろうか。
最近、体重計を見るたびにため息を一つついている母の姿と、食べてからすぐ寝始めようとする息子の姿がアンバランスすぎてリボーンは可笑しくなった。
よく、女性と男性の食生活は違うと聞く。
リボーンは手を伸ばすとすっかりオレンジ色に染まった蜜柑を手に取った。
「ほらよ」
「え?」
無造作に、と言っても天性のヒットマンであるリボーンにとっては見えない相手に蜜柑をぶつけることなど容易なことだ。
投げられた蜜柑は綺麗な円を描いてツナの頭上に落ちた。
「いたっ!」
「蜜柑がか?」
「…お前、ヘタの部分下にしたろ」
「流石の俺でもそこまでは出来ないな」
嘘付け。
リボーンに見えないとわかりながらも、ぷうっとツナは頬を膨らませた。
手の中にある蜜柑は、自分のしでかしたことがわからないようで平然としている。
そもそも加害者のもとを辿ればリボーンであるわけだし、蜜柑に非は無い。
丸々とした蜜柑を握り締め、ツナは脱力して見せた。
べったりと寝転がってしまったツナの姿を、リボーンは向かいから見えるツナの手だけで想像した。
「起きろ」
「んー」
「床で寝ると、背中が痛くなるぞ」
「寝たいし蜜柑が食べたいし」
つまり自室には行きたくないとツナは言う。
「あと、リボーンとこうして話してるのもたまには良いかなぁ…。…なんて」
コタツの中は暑い。
ツナはどうして、こんなコタツに肩まで入っていられるのだろう。
とりあえず、リボーンはそう思いながら蜜柑に手を伸ばした。
珍しいツナからのお誘いに乗ってやることにした。
んー。最後なんとかできたでしょう、か?うーん。
そろそろオリジナル小説が書きたくなってきたのですよね…。(お前
PR